妙昌寺境内の見どころ
境内の歴史ある見どころから知られざるビューポイントなどご紹介致します
弁天堂周辺
鏝絵(こてえ)
鏝絵とは日本の伝統漆喰装飾のひとつで東洋のフレスコ画とも呼ばれております。
左官職人が壁を塗るコテのみで描いた芸術
弁天堂の上部壁全てに施されており
一説ではかつて名人として名を馳せた伊豆の長八の作とも言われております。
蓮池(夏季)
小江戸の街中では貴重な古代蓮の大きなため池
メダカやアメンボ、様々な生き物ともにお楽しみ下さい
鏝絵(弁天堂正面)
狭い壁面にも細かい装飾を施す左官の技
宇賀庭(うがてい)
古来より辨財天と共にこの地を守護する宇賀庭を祀る庭
錦鯉と水のせせらぎに癒されます
藤袴(秋の七草)
川越七福神の各寺院にそれぞれ秋の七草が植えられております。
妙昌寺 弁財天の秋の七草は「藤袴(ふじばかま)」です。
秋の可憐な花をぜひご覧下さい(宇賀庭内)
水琴窟
小江戸川越七福神の七つの寺院それぞれに設置されております。水をかけるとカラカラと心地良い音がします。
花手水
生け花の技術が使われた立体型の妙昌寺スタイル。
生け花手水とも呼ばれ、様々な角度からお楽しみ下さい。
金曜夕方〜毎週土曜日の朝に生け替えを行います。
宇賀神
辨財天使いの宇賀神(白蛇の神)が弁天堂向かいの宇賀庭に祀られております。
庭や境内が変化する中長きに渡り、この場を守り続けています。
秋の花手水予定のご案内
日頃より早朝からの御参詣誠にありがとうございます。
夏季にお休みしておりました当山の花手水を9月より再開いたします。
令和6年秋季花手水予定は
- 9月7日より再開 毎週金曜より土曜早朝の間に生け替え
とさせて頂きます。
※なお天候や花の状況に応じ、手直しあるいは花をお下げさせて頂く場合がございます。
何卒ご了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます
🌸花手水のテーマや花材等お知りになりたいなどご不明な点やご質問はお気軽に弁天堂受付あるいはインスタグラムDMにてお訊ね下さい。
本堂周辺
庭石
本堂正面に作られた庭石は古く運ばれた長野・岐阜、両県境の火山群「乗鞍岳」のものが使用されております。現在乗鞍岳は国立公園保護指定となっており、岩を持ち出すことは出来ませんので大変貴重な庭石となっております。
松の雪吊り(冬季)
冬が近づくと本堂脇の松に雪吊りが施されます
天高く張り巡らされた縄の美しさに風情が漂います
日蓮聖人像
御来山の際はぜひご一拝下さい。
天候によって様々なシルエットと表情を醸し出します。
夕暮れ
市街の西側に位置している当山の夕暮れ
本堂左手回廊はご自由に出入り可能です。
ご覧の際はお足元にご注意下さい