妙昌寺境内の見どころ

境内の歴史ある見どころから知られざるビューポイントなどご紹介致します

弁天堂周辺

鏝絵(こてえ)

鏝絵とは日本の伝統漆喰装飾のひとつで東洋のフレスコ画とも呼ばれております。
左官職人が壁を塗るコテのみで描いた芸術
弁天堂の上部壁全てに施されており
一説ではかつて名人として名を馳せた伊豆の長八の作とも言われております。

蓮池

小江戸の街中では貴重な古代蓮の大きなため池
メダカやアメンボ、様々な生き物ともにお楽しみ下さい

鏝絵(弁天堂正面)

狭い壁面にも細かい装飾を施す左官の技

宇賀庭(うがてい)

古来より辨財天と共にこの地を守護する宇賀庭を祀る庭
錦鯉と水のせせらぎに癒されます

藤袴(秋の七草)

川越七福神の各寺院にそれぞれ秋の七草が植えられております。
妙昌寺 弁財天の秋の七草は「藤袴(ふじばかま)」です。
秋の可憐な花をぜひご覧下さい(宇賀庭内)

水琴窟

小江戸川越七福神の七つの寺院それぞれに設置されております。水をかけるとカラカラと心地良い音がします。

花手水

生け花の技術が使われた立体型の妙昌寺スタイル。
生け花手水とも呼ばれ、様々な角度からお楽しみ下さい。
金曜夕方〜毎週土曜日の朝に生け替えを行います。

宇賀神

辨財天使いの宇賀神(白蛇の神)が弁天堂向かいの宇賀庭に祀られております。
庭や境内が変化する中長きに渡り、この場を守り続けています。

花手水について

弁天堂の手水鉢には四季折々の花を毎週お楽しみ頂けます。花手水には珍しい、いけばなを踏襲した立体型である独特の妙昌寺スタイルの花手水をどうぞお楽しみ下さい。

生け替えスケジュールは

  • 11月より翌年早春時期まで2週間おき
  • 春先より10月末までは毎週

   上記の金曜日夕方〜土曜日早朝の間
     に行います。

令和5年 年内生け替え予定日は

  • 11月  4日(土)
  •         18日(土)
  • 12月  2日(土)
  •         16日(土)

となっております。基本2週間同じデザイン予定ですが、期間途中花の状況に応じて若干の手直し・デザインを変更させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。

🌸花手水のテーマや花材にお知りになりたい方はお気軽に弁天堂受付あるいはインスタグラムDMにてお訊ね下さい。
🌸なお手水鉢メンテナンスの為、12月24日(日)にて本年の花手水を終了させて頂く予定となっております。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

本堂周辺

庭石

本堂正面に作られた庭石は古く運ばれた長野・岐阜、両県境の火山群「乗鞍岳」のものが使用されております。現在乗鞍岳は国立公園保護指定となっており、岩を持ち出すことは出来ませんので大変貴重な庭石となっております。

松の雪吊り(冬季限定)

冬が近づくと本堂脇の松に雪吊りが施されます
天高く張り巡らされた縄の美しさに風情が漂います

日蓮聖人像

御来山の際はぜひご一拝下さい。
天候によって様々なシルエットと表情を醸し出します。

夕暮れ

市街の西側に位置している当山の夕暮れ
本堂左手回廊はご自由に出入り可能です。
ご覧の際はお足元にご注意下さい