永代供養墓「とわの里」
永代供養墓とは
- 跡継ぎのいない方
- シングルの方
- 特に墓地をお持ちでない方
- 事情により他のお墓に入れない方
- お子様に墓地の負担をかけたくない方 等々
宗旨宗派を問わず、どなたでもお申し込み頂ける共同の新しいお墓です。
現代は少子高齢化や核家族化に伴い社会の構造は大きく変化しております。また近年お墓の概念にも影響が現れ、墓所の継承問題も問われるようになって参りました。しかし故人を偲び、祈る心に変わりはありません。そうしたことから共同で守り、どなたでも供養できる永代供養墓を現代のイメージに沿うモダンでミニマムなデザインでと、建築家 内田尚宏氏(東京藝術大学卒)に依頼し、平成11年2月(1999年)に建立致しました。
管理は妙昌寺が行い、毎年お盆・春夏のお彼岸には供養法会を行います。ぜひご自身の目で「とわの里」をお確かめにお越し下さい。
(詳しい説明がお聞きになりたい方・直に住職の案内をご要望の方は予めご予約の上ご来山下さい)
設計者よりメッセージ
近年の急激な社会構造、家族関係の変化に伴い、お墓に対する考え方も「家」から「個人」へと移り変わりつつあります。都市部を中心に集合墓が相次いで計画され、はてはネット上の仮想墓まで登場していることは、このような時代の流れの象徴と言えるでしょう。しかし、墓のシステムや形態が変化しようとも「故人と対話し、自分と向き合うための場所」であることは不変であると思われます。
この永代供養墓「とわの里」は境内敷地西側にせせらぎの聞こえる川が存在するという恵まれた条件を積極的に生かし、川の流れ・雲の動き・光と影の変化などの五感に訴える現象を、訪れた人に如何に感じとってもらえるかをテーマに計画を進めました。
また、川との繋がり、空との繋がりを意識させることによって、限定された空間により広がりを与えることも目論まれています。
黄昏時には白いガラスブロックを通過した光が川面に反射し揺らぐ風景が墓と町と自然が一体となる印象を与えるでしょう。
そのような環境の中に、立つ位置を示す礼拝石、西日を納骨堂に導くための硝子の香炉、水盤としての花立の3点を置き「対話をするための場所」として最小限のしつらえとしました。
建築家 内田尚宏 氏
(東京藝術大学卒)
- 永代供養墓「とわの里」は第6回空間デザインコンペティション(日本電気硝子)において
佳作を受賞致しました。
永代供養墓「とわの里」のお申込みは当山がご用意する申込用紙に必要事項をご記入のうえ寺務所にご持参又はご郵送下さい。
ご納金後、とわの里脇の銘石板にご芳名を勤刻致します(費用込)
没後は、没年月日・行年・戒名(生前中も可)等を勤刻致します
永代供養料 金 五十万円
お問い合わせは直接ご来山、またはお電話にてお願い致します( アクセスはこちら)